ナガブロでお読み頂いてくださる読者様へのお知らせ


いつもお読み頂きまして、誠にありがとうございます(*'▽'*)

諸事情がございまして、『ナガブロ』でのブログ更新は今回を最後とさせていただくことになりました。

短い期間でしたが拙い記事をお読みいただき、心より感謝申し上げます(●´ω`●)アリガトウゴザイマス

なお、norr(ノル)のホームページでは引き続きブログをお読みいただけますので、
ご興味のある方は、ぜひホームページにきてくださいね♪
心よりお待ちしております!(*⁰▿⁰*)

→『sewing*norr』のホームページに見に来てくださいね♪ (文字をクリックするとホームページにとびますよ)
  


2024年12月17日 Posted by norr(ノル) at 19:44Comments(0)日々の事

その裏地の端切れ、捨てないで!裏地端切れの意外な利用法とは?

洋服作りをたしなまれる皆さまの中には、
ポリエステルやキュブラの『裏地付きのスカート』や『裏地付きのアウター』を作られるという方もいらっしゃるかもしれません。

このような素材の裏地は薄く、無地のものも多いため、
表地と違ってあまり使い道が無いので、余った裏地端切れはすぐ捨てられてしまう運命なのではないかと思います。

そんなわけで、今回はその捨てられがちな裏地の端切れの『意外な有効活用法』について書いていきたいと思います(*⁰▿⁰*)



もちろん、『裏地付きの洋服は作らないから…』という方も沢山いらっしゃいますよね。

そんな方も、いらない裏地付きのお洋服を処分する際、
その裏地を少しカットしておいて有効活用してみてください。


それでは裏地の端切れの利用方法ですが、
それは『接着芯のベタつきを取る(薄くする)のに利用する』こと!(*’▽’*)

これだけでは何を言っているのか分からないと思いますので、画像とともに説明していきます。

例えば、学生ズボンの裾上げに『裾上げテープ』を利用されるという方も多いかと思いますが、

学生さんは特に成長にともなって、丈を長く直すことが多いです。

そんな時、裾上げテープをはがして丈を伸ばして、新たにテープを貼り直しますよね?

その裾上げテープをベリベリはがした部分には、どうしても接着剤が残ってしまいます。


それが残ったままで、表からアイロンがけをしようものなら…

『おおぅ!マミィ、ズボンがくっ付いて中に足が入らないよぉ!(´Д` )』

なんてことになりがち。

(もちろん、無理矢理足を突っ込めばはがれます)


と、いうことでこんな時に役立ててほしいのが『裏地の端切れ』なんです(°▽°)

やり方はいたって簡単。
接着の残った部分に裏地を乗せて、アイロンをかけて温かい内にはがします。
そうすると、接着が裏地の方に付きます。

次にまだ接着が付いていない綺麗な部分の裏地面を乗せて、アイロンをかけてはがします。

これを何回か繰り返すと接着はほぼ裏地の方に移るというわけです。

ちなみに、綿の布などでも試したことがありますが、裏地が一番効果的でした。




もちろん、ズボンの裾上げテープの事例以外にも

洋服作りの際、接着芯を貼り間違えてしまって、はがした後の接着剤を取るのに使ったり、
(接着はほぼ無くなりますが、素材によっては跡は残ってしまうものもあります)

接着芯を貼る際の使い捨ての当て布として使用したり、

アイロンで直接接着芯を貼った後のアイロンクリーナー(アイロンに付着した汚れ取り)としても有効です。

※接着芯とは…簡単に説明すると、ズボンの裾上げテープの大きいバージョンです。
主にお洋服の裏面の必要な部分に貼ることで、お洋服の型崩れを防いだり、伸び留めの補強などにつかわれます)


ちなみに、私は接着芯の裏表を見間違えて、アイロンの方に貼ってしまう事が
年に5回以上はあります( ̄(工) ̄)エヘ

なので裏地端切れが結構役立っております。アリガトウ



この裏技はリフォーム会社にいた頃の先輩に教えていただきました。

もちろん、接着芯はがし専用のクリーナー(溶剤)というものも存在します。
(Amazonでは2000円前後で販売しています)

ただ、お値段もそれなりにしますし頻繁に使うものではありませんので、
裏地端切れの有効活用、試してみてくださいね(´∀`*)

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2024年12月17日 Posted by norr(ノル) at 19:33Comments(0)ハンドメイドのワザ

着物リメイクの帽子とスマホ・ショルダーポーチ

先日、普段から着物のリメイクを素敵に着こなしていらっしゃるお客様にご来店いただきました(°▽°)

今回はお客様のご友人が仕立てて下さったというコチラ↓の素敵な着物リメイクのジャケットとお揃いになるように


同じ生地の『ベレー帽』と『スマホ・ショルダーポーチ』
別着物生地で『ちょいかむり』という帽子をオーダーしていただきました(°▽°)

※ちなみに『ちょいかむり』というのは、『ずれにくく、おしゃれにかぶれる手ぬぐい帽子』というものが原案のようです。



さて、こちらの着物リメイク・ジャケット、素敵な見た目だけでなく機能性もバッチリ!
お客様がご友人に要望されて、『カイロ入れ』『マフラー留め』まで付いてるんです(*⁰▿⁰*)ワオ


ブログ掲載をお願いした際、「こんな素敵なアイデアは真似されちゃうかも…」と言ったところ、
「どうぞどうぞ〜」とおおらかに笑っていらしたので、皆さまもぜひこのアイデアお借りしちゃいましょう!笑


そんなわけで今回の『スマホ・ショルダーポーチ』もお客様のアイデア設計図を元に制作させていただきました。
(とても上手な手書きのデザイン画を頂きました)

外面は裏表にポケット付き、中は真ん中に仕切りがついているので、小さくても使い勝手が良さそうです(о´∀`о)





『ベレー帽』はお客様の私物ベレー帽をみほんにして制作。



『ちょいかむり』はネット検索すると製図もありますよ(´∀`*)
今回のオーダー品ではそれに少しアレンジを加えていますが、
ご興味のある方は手ぬぐいでも作れますので調べてみてくださいね。




帽子もポーチもお客様の華やかな雰囲気にピッタリで、とってもお似合いでした♪


次の着物リメイクもご依頼いただいておりますので、そちらの仕上がりもお楽しみに〜

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2024年12月12日 Posted by norr(ノル) at 19:33Comments(0)norrのハンドメイド作品

着たい!着せたい!レースチュニック

過去ブログをお読みいただいた皆様は薄々お気付きかもしれませんが、
私はレースの布地が、結構な好物でございます
(*´Д`*)

じゃあ普段からレースの服ばかり着ているかと言えば、そういう訳でも無いのですが。

どちらかと言えば、自分が着るよりも

『このレースが似合う人に服を作りたい!
素敵な布地に囲まれて、ニヤニヤしながらお仕事したい!』


と、いうことでございます(*´Д`*)←ヘン?

そんな私の願望を、沢山叶えてくださるお客様がいらっしゃるんです(°▽°)ヤッホイ

そのお客様は、普段からレースや刺繍のワンピースなどを着こなしていらっしゃって、
それがお似合いで、とても素敵なのです(*´∀`*)

つい先日も、
『秋冬に着れるようなチュニックが欲しいのだけれど…』というお話を頂き、

『それならば、良い娘(レース)がいるんですよ…デュフフフ…』←下品な笑い

と最近目を付けておいた素敵なレース地を、お勧めさせて頂きました(*⁰▿⁰*)



今回のチュニックは、
黒いレースとお客様好みのキャメル色を重ねて、秋冬っぽい色味に仕上げました。


キャメルの他にも、薄いグレー色などとレースと重ねても素敵だと思います。


職場でも着用されるとのことだったので、
袖は柄が少なめに出るように配置してあります。


袖にも柄を多めに入れたり、
袖口を裾と同じようにスカラップ(裾に施した半円の波状の縁取りデザイン)のフレアにしたりすると、
もっとフォーマルウエアっぽい華やかな仕上がりになりますね。

レースも重ねた布地も、横に伸びるストレッチ素材なので
脱ぎ着も楽でシワになりにくく、洗濯機洗いも可能。

お客様からも、レースの柄も好みでとても着心地が良いと大変好評でした(´∀`*)

さて、ここでレースのお洋服をご自分で作ってみたいと思っていらっしゃる方にワンポイントアドバイス(*⁰▿⁰*)

レースは洗濯機洗いだと縮みやすい素材です。

なので、仕立てる前にレース布の端切れを洗ってみて、
縮むかどうか確認してみることを強くお勧めいたします。

(これに関する詳しい内容は、ホームページの過去のブログをご参照くださいませ)

もしそれで縮むようでしたら、レース布地をネットに入れて手洗いか洗濯機洗いをした後、
アイロンをかけて裁断をする…という過程が必要です。

(ちなみに今回のレース地も一度、洗濯機洗いしてから仕立てております)

せっかく頑張って作ったのに、お洗濯て着れなくなってしまったら、
とってもショックですよね…(´Д` )

そんな悲しい事にならないようにちょっと面倒でも先に確認して準備しておくと安心ですよ。

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2024年11月26日 Posted by norr(ノル) at 20:33Comments(0)norrのハンドメイド作品

クラシカルなコートがスタイリッシュなコートに大変身♪

お客様がずっと大切に保管されていた、こちらのコート↓



Burberry(バーバリー)の上品でクラシカルなカシミアコートです(°▽°)

とはいえ、小柄なお客様が着ると丈も長く、
重たく見えるのも事実。

お客様も気に入って買われたものの、なんだかしっくりこず、
コート自体も重くて(質量のこと)…(´Д` )とのことでした。

そんなわけで今回は、
袖丈や着丈はもちろん、肩のラインや身幅などを大幅にリフォーム•リメイクさせて頂きました!



更に、コートの裾をカットした部分を使ってウエストベルトを制作(о´∀`о)

ウエストマーク(ベルト)がある事でスタイリッシュに見えますし、
ベルトを後ろで結べば、コートのシルエットをスッキリと見せるアレンジも出来ます♪




そして、第一ボタンを上品なツヤのあるボタンに取り替えて、より女性らしい印象に。


顔周りに光るボタンを加えると、
アクセサリーのように華やかさをプラスしてくれますので、
お洋服のボタンチェンジ、オススメです(°▽°)



お仕上がりで着用していただきましたが、
明るくてお洒落なお客様の雰囲気に、
とてもよく似合っていらっしゃいました(*´∀`*)

この冬はぜひ沢山着ていただけたら嬉しいです。

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2024年11月15日 Posted by norr(ノル) at 21:11Comments(0)norrのハンドメイド作品

お腹周りを隠せる、便利なシャツの裾付きリメイク•長袖Tシャツ

お腹やお尻を洋服で隠したい』という女性は少なくないと思います(´Д` )

そんなお悩みを持つお客様から、

『短めニットを着た時にもお腹周りを隠せるように、市販の長袖Tシャツにシャツの裾を付けて欲しい』
というリメイクのご依頼をいただきました。

市販でもレイアードスタイル(重ね着)を気軽に作れるという、付け襟ならぬ『付け裾』というものも売っていますよね。

お腹周りも隠せて、オシャレに見える、一石二鳥でなんと素晴らしい!(*´∀`*)


今回はお客様のご希望でTシャツに直接取り付けるスタイル。

防寒対策にもなるし、脱ぎ着も楽で使い勝手が良さそうとのことでしたので、

Tシャツの色に合わせた3種類の布をご用意させていただきました。

ちなみにTシャツ自体が少し細身のカットソー素材ですので、
それに合わせて伸縮するストレッチ素材を使用しています。

脱ぎ着しやすく、
洗濯機で洗ってもシワにもなりにくい素材です。




せっかくのオーダーなので、デザインも3色ちょっとずつ変えています(´∀`*)ワカルカシラ?

お客様にもとても喜んでいただきました♪




そして後日、2枚追加のご注文をいただきました(°▽°)

前回とはちょっとタイプを変え、
よりシャツっぽい見た目のピン•ストライプ柄と白いシワ加工の布地で軽やかな印象に。

ちなみにどちらも伸縮素材で、シワも目立たないのでご家庭でのケアが楽チンです(о´∀`о)





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2024年11月11日 Posted by norr(ノル) at 20:22Comments(0)norrのハンドメイド作品

市販チュニック型から、お客様にピッタリのニットワンピース作り

お客様がご友人のお誕生日プレゼントに購入された、コチラのチュニック•カットソー↓

柄も形もとても可愛いですよね(*´∀`*)



お客様ご自身もとても気に入られたようなのですが、
これが最後の一枚だったのだそう…

そんなわけで、ご友人に
『これプレゼントなんだけど、ちょっと貸してね!』
プレゼントを一旦借りて来た、とのことでした笑

これを元にお客様がお持ちだったニット地を使って、
お客様の雰囲気に合わせて裾フレア幅は少なくし、
スパッツやタイツと合わせてワンピースとしても着用したいとのご希望でしたので、丈も長めにしました。

お仕上がりで試着して下さいましたが、とってもお似合いでしたよ!(°▽°)






ちなみにお客様はキレイな真っ白ヘアーのショートカットなのですが、

その髪色も含めたカジュアル•コーディネートが、いつも本当に素敵(о´∀`о)

余談ですが、
5年程前にスーパーで
『お洋服はどこで買われているのですか?』と知らない女性から声を掛けられたそう。

そして最近、
別のスーパーで同じ女性から、また声を掛けられたとのこと。

しかも今回は、その女性の息子さんが、
『なんか、凄いイケてるマダムがいるんだけど!』とお母様に報告されて、

見に行ったら以前声を掛けた人だった!という素敵エピソードでした(°▽°)ビックリ

お客様の雰囲気やセンスが良いのはもちろんですが、
このお客様とのお付き合いが長いこともあって、
お洋服の8割程を作らせて頂いている私としても、
めちゃくちゃテンション上がってしまいました(≧∀≦)

お客様に
『今度またその女性とお会いしたら、ぜひnorrのお名刺を!』笑
と無理矢理押し付けさせて頂きました(๑˃̵ᴗ˂̵)

良いご縁が繋がったら良いですね♪

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2024年11月01日 Posted by norr(ノル) at 21:20Comments(0)norrのハンドメイド作品

リニューアルした、オーダーメイド•レースブラウス2色

真夏の風が少し風が涼しくなってきた頃のお話です。

昨年『レースブラウス』のご注文を頂いたお客様から、
色違いのレースのブラウスのご注文をいただきました。

(昨年オーダー頂いたレースブラウスはこんな感じ↓)



今年の夏、何度もお洗濯をしてレースが少し白っぽくなってしまうほど愛用してくださったとのこと。

こういうお話をいただくと本当に嬉しくて、日々のお仕事の励みになります!
(о´∀`о)


今回はお客様のご要望もあり、前回のブラウスを少しリニューアル!

前中心のタックを無くし、襟ぐりを少し狭くし、丈を少し長くする…など、
ますますお客様の好みのレースブラウスに仕上がりました。

少し変更しただけでも結構雰囲気が変わりますよね(*⁰▿⁰*)

また来年の初夏頃から、このブラウス達が沢山活躍してくれることを願っております(´∀`*)






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2024年10月30日 Posted by norr(ノル) at 09:22Comments(0)norrのハンドメイド作品

近況報告と服飾作家さんのご紹介

またまた大変ご無沙汰してしまいました…(´ω`)スミマセン

書きたいブログが溜まっているのですが
なかなか時間が取れずにいる為、

取り急ぎ、近況報告ブログを書かせて頂きます(安否報告大事)


早いもので、お店兼お教室『sewing*norr』をオープンしてからおよそ3カ月。

大勢の方々に認知して頂くにはまだまだですが、
有り難いことに、少しずつお問い合わせやご来店頂く事が増えてまいりました。

そして、
ご来店して下さるお客様方が
何だか、とーっても感じが良い方々ばかりで、
本当に感謝感激の毎日を送らせて頂いております(*´꒳`*)


本当にビックリするほど感じの良い方々ばかりなので、

『もしや私、前世で凄い徳を積んだのでは…?』

とか、

『もしや真夏に助けたカタツムリが、幸運を運んで来たとか…?』
(日陰に運んで水をかけただけ)

などと突拍子もないことを考えるほど(謎)


ちなみに運気アップには
『玄関に生花を飾る』のが良いと聞いたのでね、
これは実際にやっております。


THE 風水!!( ̄(工) ̄)


もうね、オープン2ヶ月目位まで不安過ぎてメンタルが辛くて辛くて…
神にも藁(ワラ)にもすがりたかったあの日々…(´Д` )タスケテー

花飾るぐらいで運が良くなるなら、毎日飾ってやるわよ!ってことで、
とりあえず毎日飾っております。(←なぜか喧嘩腰)


そのお陰かどうかは分かりませんが、
このブログでも日常でも、とても素敵な方々とのご縁にも恵まれて

『お店のオープンを諦めなくて本当に良かったなぁ』と幸せな気持ちで過ごせておりますので

よろしければ皆さまも、
玄関にお花を飾ってみてはいかがでしょうか?
(←一体なんの報告なのか)

参考までに玄関の飾り棚の写真を貼っておきますね〜(о´∀`о)
(月ごとにディスプレイを変えていますよ)







さて、そんな訳で、

今回はそんな素敵なお客様の内のおひとりでもある、
服飾作家『cocoti(ココチ)』さんのご紹介もさせて頂きます。

(縫いのお手伝いをさせて頂きました(°▽°)

cocotiさんは長野を拠点として活動しておられる作家さんで、
デザインエプロンやパンツなどのお洋服を中心に、

草木染めやリネン、刺繍やレースなどの素材にもこだわった、
一貫した世界観が魅力的な作品を作られております。

作品はもちろん、作家さんご本人も穏やかでとても素敵なお方(´∀`)






各種イベントにも参加されているので、
気になった方は、
ぜひインスタプロフィールでチェック、フォローしてみて下さいね♪
インスタの写真も本当に素敵!↓

→『cocoti(ココチ)』さんのインスタはコチラ


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2024年09月28日 Posted by norr(ノル) at 14:22Comments(0)ソーイング教室&アトリエについて

ハンドメイド*洋裁用トルソー(ボディ)のちょっと怖い話とトルソーの張り替え

ブログにお越し頂きありがとうございます(´∀`)

さて、まだまだ暑いので洋裁がらみの少々涼しくなるお話を( ̄(工) ̄)

学生時代に教材として購入して以来、
ずっーと使っているトルソー。

汚れた手で触ったつもりは無かったのですが、何故か数年前から所々にシミが…(´Д` )

よく触れる首元の辺りにシミが出来るなら分かるのですが、


特に触った覚えも無いのに、何故か徐々にシミが大きくなっていく部分が…

それがココ↓
え…母…乳…出たの?…( ̄(工) ̄)



と、いうことで!(°▽°)
色んな意味で涼しくなって頂いたところで、

本当に数年前から凄く気になっていた、このシミだらけのトルソー。

洋服の写真を撮る際にも、このシミ達を写さないように撮影する高い技術を習得しましたが、
そろそろ、それも面倒になってきたので
思い切って張り替えを決意!


まず、パーツを取り外して布を解いていきます。

トルソーの中身は、発泡スチロール素材に綿を貼ったものが多いようです。

(学生時代の友人の一人は、高い位置に吹き出し口のある温風ヒーターの前に
トルソーを置いていて、肩部分を溶かしてしまってました(´Д` )




この解いた布を型紙にして新しい布を裁断していきました。


そのパーツを縫い合わせて
修繕したトルソーがコチラです↓




洋裁用トルソーはお洋服を飾ったり、インテリアとして使ったりする方もいますし、

欲しいと思っている方もいるかもしれませんね(о´∀`о)

なかなかお値段も高いものもあるので、中古品を買って張り替えるという手もあります。

そんな方がこのブログに辿り着いて下さった時の為の参考として補足説明を。

本来使ってあった布はシーチング位の厚みの伸縮性のない織物の布でした。

ただ、私のような張り替え素人がやると、
どうしても布のタルミが出やすいだろうと予想しました。

ので、今回は天竺編み(Tシャツなどに使われる)ニット地に伸縮性のあるニット芯地を張って、
透け防止と強度を足した布を使用しました。

縫う際もフィット感を重視して、8㎜の縫い代を1㎝で縫って小さくしています。

左の脇下からヒップの一番太い部分までを縫い残して、
トルソー上から着せて縫い目の中心をトルソーに合わせてから、
縫い残した部分を細かく手でまつって仕上げています。


インテリアとして使うのならば、ストライプ柄や花柄などの柄布を使用したら、
きっと素敵ですね(о´∀`о)

トルソーのシミが気になる方の参考になれば幸いです(*´-`)

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2024年08月27日 Posted by norr(ノル) at 20:44Comments(0)norrのハンドメイド作品ハンドメイドのワザ